学会案内
学会の概要
本会は、広く消費者行動に関する理論的及び実証的研究を行い、且つ、会員相互、関連諸学会、ならびに関連諸機関との交流・情報交換を促進することにより、わが国における消費者行動の研究と教育の発展を期することを目的としています。
会長からのごあいさつ
日本消費者行動研究学会は、設立から30年以上にわたり、皆様のご支援をいただきながら、研究成果を積み重ね学術的な交流の場を築き上げてまいりました。現在、約500名の会員に登録いただき、年2回の研究大会の開催と雑誌『消費者行動研究』の刊行を行っています。また、若手研究者支援のためのプロポーザル賞の授与やワークショップの開催、国際交流事業なども行っています。
この数年間はコロナ禍の制約下におかれた学会運営ですが今年度は正常化が進み、研究大会も全面的な対面開催が可能となりました。研究大会の場で活発な学術交流が行われ、ご参加の皆様の研究の発展や新たな研究の萌芽につながることを願っております。また、一昨年度からの新たな取り組みである特集論文につきましては、今年度も新しいテーマでの論文の募集を行います。
社会の変化や技術の発展などにより、消費者をとりまく環境は常に変化しています。消費者行動研究は、これまでの研究の蓄積と展開に加えて、新たな視点からの研究を前進させていくことが求められています。JACSでは消費者行動研究の科学的発展のために、経済学や心理学、社会学、認知科学、人類学、統計学、コンピュータサイエンスなど関連する学問領域からも多様な視点と手法を取り入れた研究が進められています。また、これらの学問領域に限らず、消費者行動の研究にご興味をお持ちの方々にも、ぜひ一度、JACSの活動に触れていただきたいと思います。私たちは、消費者行動研究に関心を寄せる多くの方々のご参加を心からお待ちしております。
学会の活動は、皆様のご参加とご貢献によって支えられています。皆様のお力添えなしには、学会は成り立ちません。引き続き、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2023年 7月
日本消費者行動研究学会会長 里村 卓也
学会員の主なメリット
大会参加
- 消費者行動研究の最先端の知見に触れることができる
- 研究成果を報告・議論できる/学会員との関係性を構築できる
ワークショップ参加
- 同じ研究領域やトピックに興味関心を抱く学会員同士で深く議論できる
- 外部スピーカーの方、学会員との関係性を構築できる
プロポーザル
- これから取り組みたい研究を報告し多くの学会員から多様な意見が得られる
- 多くの学会員に報告を聞いてもらえる
論文投稿
- 研究成果を発信できる
- 査読システムを通じて論文の質をさらにブラッシュアップできる
特集論文の投稿
- 学会での報告を通じて学会員から多様な意見が得られる
- 査読期間が比較的短い
論文閲覧
- これまでの日本における消費者行動研究の知見を得られる
and more !
For 研究者
大会参加
- 消費者行動研究の最先端の知見に触れることができる
- 研究成果を報告・議論できる
ワークショップ参加
- 同じ研究領域やトピックに興味関心を抱く学会員同士で深く議論できる
- 外部スピーカーの方、学会員との関係性を構築できる
論文投稿
- 研究成果を発信できる
- 査読システムを通じて論文の質をさらにブラッシュアップできる
For 大学院生
プロポーザル
- これから取り組みたい研究を報告し多くの学会員から多様な意見が得られる
- 多くの学会員に報告を聞いてもらえる
特集論文の投稿
- 学会での報告を通じて学会員から多様な意見が得られる
- 査読期間が比較的短い
大会参加
- 自ら研究発表を行ったり、他者の研究発表を聞いたりすることで、消費者行動研究の方法や潮流を学べる
- 他校の大学院生とのネットワークを構築する機会が得られる
For 賛助会員(実務家)
大会参加
- 費者行動を専門とする学術研究者と、産学の壁を越えて交流や議論ができる
- 実務的な課題解決のヒントを得ることができる
ワークショップ参加
- 同じ研究領域やトピックに興味関心を抱く学会員同士で深く議論できる
- 外部スピーカーの方、学会員との関係性を構築できる
論文閲覧
- これまでの日本における消費者行動研究の知見を得られる
「法人賛助会員」特典について
- 賛助会員(法人)は、年2回開催する消費者行動研究コンファレンス参加費を5名まで無料(※注1・2)とします。
- コンファレンス会場内で、企業ブースを設営することができます。(※注3)
※注1:招待制ではございませんので大会毎に参加申込手続きが必要です
※注2:懇親会費などを除きます
※注3:設営に係る搬入・搬出、および当日の設営・運営管理などは各自でお願い致します
主な活動
など
コンファレンスは、春と秋に開催されます。ワークショップの企画、ならびに学会誌『消費者行動研究』への投稿は随時受け付けております。詳細な情報は、それぞれのページをご参照ください。
役員(2024年度)
会長 | 松下 光司 | 学習院大学 |
---|---|---|
副会長 | 里村 卓也 | 慶應義塾大学 |
松井 剛 | 一橋大学 | |
理事 | ||
石井 裕明 | 早稲田大学 | |
石崎 徹 | 専修大学 | |
石田 大典 | 同志社大学 | |
石淵 順也 | 関西学院大学 | |
井上 淳子 | 成蹊大学 | |
勝又 壮太郎 | 大阪大学 | |
菅野 佐織 | 駒澤大学 | |
栗木 契 | 神戸大学 | |
杉谷 陽子 | 上智大学 | |
須永 努 | 早稲田大学 | |
寺本 高 | 中央大学 | |
外川 拓 | 上智大学 | |
西本 章宏 | 関西学院大学 | |
鈴木 智子 | 一橋大学 | |
事務局担当理事 | 鈴木 和宏 | 小樽商科大学 |
事務局担当副理事 | 本條 晴一郎 | 東京工業大学 | 大竹 光寿 | 明治学院大学 |
監事 | 高橋 広行 | 同志社大学 |
幹事 | ||
赤松 直樹 | 明治学院大学 | |
有賀 敦紀 | 中央大学 | |
井関 紗代 | 中央大学 | |
磯田 友里子 | 大阪公立大学 | |
上元 亘 | 京都産業大学 | |
兼子 良久 | 山形大学 | |
菊盛 真衣 | 立命館大学 | |
酒井 麻衣子 | 中央大学 | |
佐藤 圭 | 甲南大学 | |
太宰 潮 | 福岡大学 | |
玉利 祐樹 | 静岡県立大学 | |
長尾 雅信 | 新潟大学 | |
中川 宏道 | 名城大学 | |
西原 彰宏 | 亜細亜大学 | |
芳賀 英明 | 國學院大學 | |
朴 正洙 | 駒澤大学 | |
朴 宰佑 | 中央大学 | |
羽藤 雅彦 | 関西大学 | |
福田 怜生 | 亜細亜大学 | |
候 聡聡 | 九州産業大学 | |
三井 雄一 | 西南学院大学 | |
元木 康介 | 東京大学 | |
森岡 耕作 | 東京経済大学 | |
森藤 ちひろ | 関西学院大学 | |
山本 奈央 | 名古屋市立大学 | |
横山 斉理 | 法政大学 | |
編集長 | 澁谷 覚 | 早稲田大学 |
※氏名五十音順
学会誌関連委員(2024年度)
「消費者行動研究」編集委員会
編集長 | 澁谷 覚(前会長) | 早稲田大学 |
---|---|---|
副編集長 | 有賀 敦紀 | 中央大学 |
横山 斉理 | 法政大学 | |
編集委員 | 上元 亘 | 京都産業大学 |
柿原 正郎 | 東京理科大学 | |
兼子 良久 | 山形大学 | |
菅野 佐織 | 駒澤大学 |
「消費者行動研究」運営委員会
運営委員 | 髙橋 郁夫 | 慶應義塾大学名誉教授 |
---|---|---|
竹村 和久 | 早稲田大学 | |
土田 昭司 | 関西大学 | |
南 知惠子 | 神戸大学名誉教授 | |
守口 剛 | 早稲田大学 | |
山本 昭二 | 関西学院大学 |
『消費者行動研究』編集事務局
編集事務局長 | 酒井 麻衣子 | 中央大学 |
---|---|---|
編集事務局次長 | 田中 祥司 | 摂南大学 |
学会誌編集幹事 | 石田 大典 | 同志社大学 |
歴代会長
初代(1993年度) | 奥田 和彦 | 専修大学 |
---|---|---|
2代(1994年度) | 中西 正雄 | 関西学院大学 |
3代(1995年度) | 阿部 周造 | 横浜国立大学 |
4代(1996年度) | 岸 志津江 | 名古屋市立大学 |
5代(1997年度) | 杉本 徹雄 | 上智大学 |
6代(1998年度) | 池尾 恭一 | 慶應義塾大学 |
7代(1999年度) | 上田 隆穂 | 学習院大学 |
8代(2000年度) | 和田 充夫 | 慶應義塾大学 |
9代(2001-2002年度) | 青木 幸弘 | 学習院大学 |
10代(2003-2004年度) | 江原 淳 | 専修大学 |
11代(2005-2006年度) | 恩蔵 直人 | 早稲田大学 |
12代(2007-2008年度) | 土田 昭司 | 関西大学 |
13代(2009-2010年度) | 守口 剛 | 早稲田大学 |
14代(2011-2012年度) | 高橋 郁夫 | 慶應義塾大学 |
15代(2013年度) | 山本 昭二 | 関西学院大学 |
16代(2015年度) | 南 知惠子 | 神戸大学 |
17代(2016年度) | 竹村 和久 | 早稲田大学 |
18代(2017年度) | 清水 聰 | 慶應義塾大学 |
19代(2018年度) | 新倉 貴士 | 法政大学 |
20代(2019年度) | 秋山 学 | 神戸学院大学 |
21代(2020年度) | 久保田 進彦 | 青山学院大学 |
22代(2021年度) | 田中 洋 | 中央大学名誉教授 |
23代(2022年度) | 澁谷 覚 | 早稲田大学 |
24代(2023年度) | 里村 卓也 | 慶應義塾大学 |
※所属は就任当時
発起人名簿
法人賛助会員
- 株式会社クロス・マーケティング
- アサヒビール株式会社
- 株式会社東急エージェンシー
- アイブリッジ株式会社
- 公益財団法人吉田秀雄記念事業財団
- 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
- 株式会社大広
- 株式会社博報堂DYホールディングス
- CCCマーケティング株式会社
- 株式会社ジェイアール東日本企画
- 株式会社読売広告社
- 株式会社オリコム
- 株式会社True Data
- ライオン株式会社
- 株式会社クレオ
- 花王株式会社
- 株式会社インテージ
他
事務局
日本消費者行動研究学会 事務局 | 日本消費者行動研究学会 事務局 〒047-8501 北海道小樽市緑3丁目5-21 小樽商科大学商学部 鈴木和宏研究室 |
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同(事務取扱) | 〒112-0012 東京都文京区大塚5-3-13 4F 一般社団法人 学会支援機構内 日本消費者行動研究学会 事務局 |