過去行われたワークショップ
心理学とマーケティングの接点を探るⅡ
開催日 | 2025年2月9日(日) |
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時間 | 16:00 – 17:30 |
場所 | 東京大学本郷キャンパス 小島ホール コンファレンスルーム |
主催者 | 有賀敦紀(中央大学)、井関紗代(中京大学)、松下光司(学習院大学)、元木康介(東京大学) |
報告タイトル | 共同消費における消費者心理:選択過程の観察が選択満足に与える影響 創造的な製品はなぜ受け入れられないか? ー新奇な製品とAI生成製品に着目してー |
報告者 | 大山翔平(学習院大学) 服部エリーン彩矢(名古屋大学) |
申込先 | |
ワークショップ概要 | 心理学、マーケティングの双方の視点から、二名の先生にご講演いただく。 |
ワークショップの進め方 | ◆自由報告・議論について 二名の先生からご講演いただいたあと、質疑および総合討論の時間を設ける。 |
開催日程・場所 | ◆今後の開催日程や場所について 2025年度開催予定 (決まり次第X https://x.com/cogpsy_consumer にて告知予定) |
ワークショップ報告 | 2025年2月9日の16時から17時半の時間帯に、東京大学本郷キャンパスにおいてワークショップを開催した。参加者は29名であった。参加者の属性は、研究者のみならず学部生、大学院生から企業に務める方まで多様であった。まず大山翔平先生より、共同消費における消費者心理について約40分間ご講演いただいた。ご講演では、他者が選択に要する時間を自身への配慮と認識することで、消費の満足度が高まる研究が紹介された。その後、服部エリーン彩矢先生より、創造的な商品がなぜ受け入れられないのか、について認知科学の視点から約40分間ご講演いただいた。ご講演では、「新奇性が高いと使えない」という認知バイアスがあることを示した実験結果が紹介された。その後、フロアを交えた総合討論では、心理学、マーケティングの双方の視点から活発な議論が行われた。 |
心理学とマーケティングの接点を探る
開催日 | 2023年12月16日(土) |
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時間 | 17:00 – 18:30 |
場所 | 中央大学駿河台キャンパス 1003教室 |
主催者 | 有賀敦紀・松下光司(中央大学) |
報告タイトル | 仮想製品の希少性がブランドの評価に及ぼす影響 ーメタバースにおける印象管理理論の視点からー ノンアルコールビールが反応抑制と創造性に及ぼす影響 |
報告者 | 福田怜生(亜細亜大学) 福田実奈(北海道医療大学) |
申込先 | |
ワークショップ概要 | 心理学、マーケティングの双方の視点から、二名の先生にご講演いただく。 |
ワークショップの進め方 | ◆自由報告・議論について 二名の先生からご講演いただいたあと、質疑および総合討論の時間を設ける。 |
開催日程・場所 | ◆今後の開催日程や場所について 2024年度開催予定 (決まり次第HP https://www.facebook.com/cogpsy.consumer/ にて告知予定) |
ワークショップ報告 | 2023年12月16日の17時から18時半の時間帯に、中央大学駿河台キャンパスにおいてワークショップを開催した。参加者は42名であった。参加者の属性は、研究者のみならず学部生、大学院生から企業に務める方まで多様であった。まず福田怜生先生より、印象管理理論の視点から、メタバース空間における消費者行動について約30分間ご講演いただいた。ご講演では、メタバース空間上で入手可能な商品の希少性がブランド評価に与える影響に関する研究が紹介された。その後、福田実奈先生より、学習心理学の視点から、ノンアルコールビールが認知機能に与える影響について約30分間ご講演いただいた。ご講演では、ノンアルコールビールの味が条件刺激となり、反応抑制の低下という条件反応を誘発するという実験結果が紹介された。その後、フロアを交えた総合討論の時間(約30分間)では、心理学、マーケティングの双方の視点から活発な議論が行われた。 |
ブランド価値共創に関するワークショップ:「ゆめぴりか」の事例を通じて
開催日 | 2019年3月8日(金) |
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時間 | 15:00~17:30 |
場所 | 小樽商科大学 札幌サテライト |
主催者 | 髙橋広行、圓丸哲麻、西原彰宏、赤松直樹、鈴木和宏(同志社大学、麗澤大学、亜細亜大学、明治学院大学、小樽商科大学) |
報告タイトル | ゆめぴりかのブランド構築について(仮) |
報告者 | 1 熊谷和也(ホクレン農業協同組合連合会) 2 和田充夫※パネルディスカッションのみ(慶応義塾大学 名誉教授) 3 梅田悦史※パネルディスカッションのみ(株式会社 U&ME) |
申込先 | |
ワークショップ概要 | 北海道のブランド米「ゆめぴりか」のブランド構築について実務家にご紹介頂き、その後ブランド価値共創に関して研究者と実務家でパネルディスカッションを行います。地域の農産物ブランドは地元消費者を中心とした多くのステークホルダーが存在するため、価値共創関係の構築を考える上で有用な事例であると考えられます。 |
ワークショップの進め方 | a)調査・研究プロジェクト報告について b)自由報告・議論について ◆その他 |
開催日程・場所 | ◆今後の開催日程や場所について 一回限りの開催となります。 |
ワークショップ報告 | 当日は①講演と②パネルディスカッションを行いました。 ①講演では、ホクレンの熊谷氏により、ゆめぴりかの誕生経緯や、誕生後におけるブランド管理組織の構築プロセスについて解説がありました。後者はステークホルダーとの価値共創体制の構築事例であり、様々な知見が得られました。次に、電通北海道の榎氏からゆめぴりかのコミュニケーション戦略について解説がありました。まず初めにメディアや専門家とのコミュニケーションを行うことで価値共創関係を構築し、レピュテーションの獲得を目指したとのことでした。そして、電通北海道の碓井氏より、ゆめぴりかのテレビCMの作成経緯について解説がされました。外部主体としての広告代理店がCMを作成する意義が随所に見受けられ、ステークホルダーとの価値共創を行う意義が確認できました。 ②パネルディスカッションでは、ゆめぴりかの成長要因や価値共創の今後について活発な議論が行われました。 |
Anindya Ghose先生によるモバイルマーケティングワークショップ
開催日 | 2019年1月29日(火) ※当初のご案内から開催日時が訂正となっておりますのでご留意ください。 |
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時間 | 10:00 – 11:30 |
場所 | 早稲田大学早稲田キャンパス11号館914教室 ※当初のご案内から開催場所が変更となっておりますのでご留意ください。 |
主催者 | 八島 明朗(専修大学) |
報告タイトル | Measuring The Effectiveness of Trajectory Based Mobile Marketing: Evidence From Field Experiments |
報告者 | Anindya Ghose(NewYork University Stern School of Business) |
申込先 | |
ワークショップ概要 | 本ワークショップではNYU教授のAnindya Ghose先生にご自身の研究などについてお話しをいただきます。Ghose先生はモバイル広告に関する研究など、デジタルマーケティング分野において多くの研究業績をお持ちの方です。今回来日されるということでそれに合わせての開催です。 |
ワークショップの進め方 | ◆自由報告・議論について Ghose先生にご自身の研究などについてお話しいただき、質疑応答を行う予定です。発表は英語で行われます(通訳無) ◆その他 |
開催日程・場所 | ◆今後の開催日程や場所について 早稲田大学早稲田キャンパスにて開催です。 |
ワークショップ報告 | 本ワークショップではNYU教授のAnindya Ghose氏にご発表いただいた。Ghose氏はデジタルマーケティング分野を中心に多くの研究業績を持ち、世界的にも注目されている研究者の1人である。本ワークショップでは氏の近著である「Tapスマホで買ってしまう9つの理由」の内容に関連した研究を3つ紹介する形で発表していただき、最後に質疑を行った。 ワークショップでは28名の申込み、22名の参加があった。日本マーケティングサイエンス学会・早稲田大学消費者行動研究所との共催であったため、他のルートで申込みをした参加者も多かったが、その参加者も含めてほとんどが消費者行動研究学会の学会員であった。また参加者は研究者を中心としつつ実務家の参加もあった。 尚開催補助費はGhose氏に対する謝礼の一部として使用した。 |
成功する在外研究のために―国際的共同研究の進め方や海外生活について
開催日 | 2017年7月24日(月) |
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時間 | 13:00 – 15:00 |
場所 | |
主催者 | 菅野 佐織(駒沢大学)・杉谷 陽子(上智大学) |
報告タイトル | 在外研究先での研究と生活 |
報告者 | 杉谷 陽子 (上智大学) 松下 光司(中央大学) 菅野 佐織(駒沢大学) |
申込先 | |
備考 | 在外研究は、日本での研究や生活とは違って、どんな楽しみ、苦労、困難があるのでしょうか。この研究会では、海外での在外研究に就かれていた先生方をお招きし、在外研究先探しから、在外研究先での生活の立ち上げ、在外先での研究、ご苦労話などをざっくばらんにお話しいただく予定です。お気軽にご参加ください。 |
ワークショップ報告 | 在外研究を終えたばかりの3名の研究者が、在外研究先の選び方や、現地での研究生活について情報提供を行い、参加者と質疑応答を行った。 |